こんにちは、銀座ヨシノヤ銀座六丁目本店宮崎です。

今日は、銀座ヨシノヤ紳士靴の最高級ライン

銀座ヨシノヤ紳士靴の最高級ラインは、九分半仕立てシリーズです。

ハンドソーンウェルテッド製法の九分仕立てをより美しくより履きやすくするため、土踏まず部分の出し抜いを手縫いしています。甲革にはイタリアンベビーカーフ、ライニングにはゴート（山羊革）を使用しています。九分半シリーズの登場のきっかけは、2012年登場の105周年モデルです。105周年モデルはイタリアンベビーカーフを使った九分仕立てのホールカット。「ハンドソーンの靴でこんなに薄く柔らかい革を使って大丈夫かと」当初は強度を心配する声が多かったのですが、履き心地は衝撃的でした。そんな105周年モデルの履き心地をバージョンアップさせたのが九分半シリーズです。

「美しい靴は、足が痛く我慢して履くもの」という固定概念を覆し、「履きよさは美しさ」がカタチとなった靴です。ひたすら軽く、足を優しく包み込んでくれる履き心地は異次元です。宮崎は海外の靴ばかり履き倒してきましたが、未だにこんな履き心地の靴に出会ったことはありません。

ベビーカーフでハンドソーンの靴を作れば履きやすい靴が作れると思うかも知れませんが、薄く繊細なイタリアンベビーカーフを熟すにも技術がいるため、職人の高い技術あってこその靴なのです。

曲線が美しい立体的なシルエットがとてもエレガントです。デザインも靴型の立体感を生かすため、切り替えを少なく革を贅沢に使うなど、工夫しています。

税込220,000円～ですが、価値ある1足だと思います。

銀座ヨシノヤ紳士靴最高峰の履き心地を、ぜひ体感してみて下さい。