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こんにちは、銀座ヨシノヤ銀座六丁目本店宮崎です。
今日は、手工靴工房を代表する靴。
先日お客様から「手工靴を代表するような靴は、どれですか?」と聞かれ、咄嗟に紹介したのがこの4足でした。
40年以上続く定番のストレートチップO 600。足なり靴型と言われる複雑な曲線を描く靴型で、履き心地はいいものの作るのはものすごく大変です。
ベテラン職人奥山氏による逆吊りの袋モカシン。似たようなデザインの靴は見かけますが、この作り方で作られてものは希少で今後日本から消えてしまうかも知れない靴作りのひとつです。
上の2足は長く続く代表的な靴ですが、こちらは現代を代表するようなストレートチップO 690です。甲革にイタリアンベビーカーフを使い、ハンドソーンウェルテッド製法(九分半仕立て)で作られています。世界一美しいストレートチップだと宮崎は勝手に思っています。
最後は、手工靴工房が手掛けたレザースニーカーO 718です。スニーカーをハンドメイドで作ること自体世界的にも珍しいですが、靴型から仕立てまで普通のスニーカーとは別次元です。