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皆様、こんにちは。
お元気でいらっしゃいますか?
銀座ヨシノヤ銀座六丁目本店の山浦です。
今日は、感激した19歳の青年のお話。

大変若いお客様が品番を書いた私の名刺を持ってご来店頂きました。
思わず「お父さまの靴ですか?」
「いえ。僕の靴です。」…。
お話しして思い出しました。
その青年が高校生の時に接客しました。
そして、気に入られた靴の品番を名刺に書いてお渡しました。
なんと大学生になったその青年は、名刺を持ってご来店されました。
アルバイトで貯めたお金で買いにきてくれたのです。
ビックリです!!
こんな嬉しいことはありません!!
私は紳士靴を接客する際、カジュアルスニーカーと九分半のレイジーマンを履いてもらいます。
九分半を遠慮がちに履かれ…
その時…
キラッ✨とした表情!!
「この履き心地を覚えていて下さい。
もし、10年後、20年後、30年後にフォーマルの靴が必要になったら思い出して下さい。
そして勉強頑張って下さい!!」とお見送りしました。
銀座の商売はその時だけでなく、
その後もずっと続く…
その方のお子さん、お孫さんまで
続いていかなければなりません。
スニーカーがお足に合い、活躍できますように!!
本当にありがとうございました。