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こんにちは、銀座ヨシノヤ銀座六丁目本店宮崎です。
お洒落なレイジーマン
サイドエラスティックシューズは、昔を知る人には昭和のサラリーマンの靴に映り、若者にはクレバリーのようなかっこいい靴と思われているようです。
イマドキの靴型で作ると洗練された靴になります。世代によって見え方が違う面白い靴です。サイドエラスティックシューズの中でもイミテーションシューレース(飾り紐)がついたものをレイジーマンと言います。
紐靴のような端整な顔立ちでありながら、脱ぎ履きが楽なところがレイジーマンの一番の魅力。レイジーマンに慣れると靴紐の結び目が邪魔に感じてきます。不思議なものですね!!デザインの由来はビスポーク(オーダーの世界)なので、昔から靴紐を面倒だと思っていた人はいたんですね。
さて、写真のO 731は、手縫い靴工房で製造されています。
みどころは、直接甲革に曲線を描く切れ込みを入れているエラスティック部分。
<商品詳細>
品番 O 731
色 ブラック
甲革 牛革・アノネイ(仏)
靴型 EE(OG954)
サイズ 23.5 ~ 27.0
ソール レザー(半ゴム仕様)
製法 マッケイ
税込価格 77,000円